Research Case Study 1172|リウィウス『ローマ建国以来の歴史・第七巻』を三層構造解析(TLA)で読み解く|なぜカプアの託身は、ローマの保護責任と戦争範囲を拡張したのか

1. 問い リウィウス『ローマ建国以来の歴史』第7巻では、カプアがサムニウム人の圧力を受け、ローマへ救援を求める。 しかしローマとサムニウム人の間には、すでに友好・同盟関係が存在していた。そのため元老院は、サムニウムとの … 続きを読む

Research Case Study 1171|リウィウス『ローマ建国以来の歴史・第七巻』を三層構造解析(TLA)で読み解く|なぜ債務問題は、一度の救済後も軍隊反乱の背景として再び現れたのか

1. 問い リウィウス『ローマ建国以来の歴史』第7巻では、ローマは平民の債務問題に対して、複数回にわたり救済策を実施した。 第16章では利息規制が行われ、第21章では五人委員が設置され、国庫立替と財産査定による債務清算が … 続きを読む

Research Case Study 1153|リウィウス『ローマ建国以来の歴史・第七巻』を三層構造解析(TLA)で読み解く|なぜローマは、官職共有をめぐる身分対立、債務危機、同盟圏の拡大、軍隊反乱という複数の危機を抱えながらも、共和政を崩壊させず、より大規模な戦争を遂行できる国家へと再編することができたのか

1. 問い リウィウス『ローマ建国以来の歴史』第7巻のローマは、安定した国家とは言い難い。 国内では、貴族と平民がコーンスル職をはじめとする上級官職へのアクセスをめぐって対立していた。平民には依然として深刻な債務問題があ … 続きを読む