Research Case Study 1186|リウィウス『ローマ建国以来の歴史・第七巻』を三層構造解析(TLA)で読み解く|なぜコーンスルによる除隊・休暇・分散策は、反乱を防ぐどころか兵士の恐怖を増幅させたのか

1. 問い リウィウス『ローマ建国以来の歴史』第7巻では、カンパニア駐留軍の一部にカプア奪取の計画が生じた後、コーンスルのガイウス・マルキウス・ルトゥルスが、反乱の拡大を防ぐための対策を講じる。 ルトゥルスは、ただちに全 … 続きを読む

Research Case Study 1184|リウィウス『ローマ建国以来の歴史・第七巻』を三層構造解析(TLA)で読み解く|なぜ戦勝を生み出したローマ軍が、戦後には国家への反乱主体となり、しかも内戦に至らず再統合されたのか

1. 問い リウィウス『ローマ建国以来の歴史』第7巻では、第一回サムニウム戦争で高い戦闘能力を発揮したローマ軍が、戦後になると一転して国家への反乱主体へ変質する。 戦争中のローマ軍は、 を遂行し、ローマ国家の戦争目的を実 … 続きを読む

Research Case Study 1177|リウィウス『ローマ建国以来の歴史・第七巻』を三層構造解析(TLA)で読み解く|なぜカプアの保護は、ローマに利益をもたらす一方、駐留軍反乱という新たな危険を生んだのか

1. 問い リウィウス『ローマ建国以来の歴史』第7巻では、ローマはカプアをサムニウム人から保護することで、カンパニアへの影響力を拡大した。 カプアは、 を持っていた。 したがって、カプアを保護圏へ組み込むことは、ローマに … 続きを読む

Research Case Study 1171|リウィウス『ローマ建国以来の歴史・第七巻』を三層構造解析(TLA)で読み解く|なぜ債務問題は、一度の救済後も軍隊反乱の背景として再び現れたのか

1. 問い リウィウス『ローマ建国以来の歴史』第7巻では、ローマは平民の債務問題に対して、複数回にわたり救済策を実施した。 第16章では利息規制が行われ、第21章では五人委員が設置され、国庫立替と財産査定による債務清算が … 続きを読む

Research Case Study 1161|リウィウス『ローマ建国以来の歴史・第七巻』を三層構造解析(TLA)で読み解く|なぜローマは、疫病、戦争、選挙、軍隊反乱という異なる危機に独裁官を用いたのか

1. 問い リウィウス『ローマ建国以来の歴史』第7巻では、独裁官制が非常に異なる危機に対して用いられる。 たとえば、 である。 これらは、表面的にはまったく異なる問題である。 疫病は生命・宗教・社会不安の危機である。 戦 … 続きを読む